Journal
香りのこと、花のこと、暮らしを整えること。5分で読める長さで、静かに綴っています。
休み明けに、心がまだ日常へ戻りきらないことがあります。切り替えるのではなく、戻ってくる——そのための三つの小さな所作を綴りました。
打ち水は気化熱によって地面や周囲の空気を実際に冷やす、江戸から続く涼のならわしです。効果が続くのは朝夕のわずかな時間帯で、夏の夕暮れをやわらげる小さな習慣として続けられています。
眠る1〜2時間前に40℃ほどの湯にゆっくり浸かると、寝つきまでの時間が短くなったと研究で報告されています。夏はシャワーだけになりがちな夜にこそ、短い入浴をひとつの区切りとして選び直す工夫をご紹介します。
香水は紫外線と高温、湿度の変化に弱く、直射日光の当たる場所や車内での保管は香りを損なう原因になります。冷暗所での保管と、遮光ケースを選ぶという、メゾンが大切にしている小さな作法をご紹介します。
気だるさの正体は自然な体の反応で、グレープフルーツの香りは交感神経の働きに関わると報告されています。三連休明けの朝に取り入れたい、香りで気持ちを切り替える工夫をご紹介します。
水辺のそばにいると心が落ち着くのは気のせいではありません。18か国の調査でも、海や川などの自然の水辺を訪れる頻度が高い人ほど心の健やかさが高いと報告されています。海の日に、暮らしへ水辺を取り入れる小さな工夫を。
夏、花瓶に飾った花が数日でしおれてしまうのは、水温のせいかもしれません。切り花を長持ちさせるための水温の保ち方と水替えの工夫を、研究データとともに静かにご紹介します。
海の日の三連休を控えたこの時期、香水を旅行にどう持ち運ぶか迷っていませんか。アトマイザーへの詰め替えと保管の工夫で、いつもの香りをそのまま旅先へ連れていくことができます。
冷房の効いた室内と外の熱気を行き来して、こめかみに重さを覚える夏の午後に。ペパーミントの香りを心地よく取り入れる工夫を、研究の報告とともにご紹介します。
冷房を強めるだけが夏の涼み方ではありません。部屋を涼しく見せる色の選び方には研究の裏づけがあり、飾る花やクッションの色をひとつ変えるだけで、目にする涼しさがそっと生まれてきます。
「香害」という言葉が広がる今、香水のつけすぎが気になっていませんか。つける場所と分量を少し変えるだけで、香りはうるさい主張ではなく、誰かへの静かな気遣いに変わっていきます。
夏の午後、会議や書類仕事の途中で集中力が途切れることはありませんか。ローズマリーの香りが記憶力や覚醒度を高めると報告する研究があります。仕事の合間にできる、小さな香りの習慣について。
お中元の季節、贈り物に花を選ぶという選択について。感謝を言葉ではなく贈り物のかたちで伝えることが、人と人との関係を静かに育むと報告する海外の研究もあり、その考え方をご紹介します。
自分がつけた香水の香りに、途中から気づかなくなることがあります。それは香りが消えたのではなく、嗅覚が順応して新しい情報を探し始めた証拠。仕組みと、鼻を一瞬リセットする小さな方法について。
外の熱気と冷房の冷たさを一日に何度も往復する夏。揺らぎがちな心身に香りをそっと取り入れる小さな習慣を、ベルガモット精油の研究報告とともにご紹介します。
梅雨明け前のこの時期、片づいた部屋には心の余白が生まれるという心理学研究があります。散らかりとコルチゾールの関係、3分でできる小さな片づけの習慣について、静かに綴りました。
香水は同じ一本でも、つけた瞬間と数時間後では印象が変わります。トップ・ミドル・ラストという香りのノートの仕組みを知ると、香水選びが少し変わってくるかもしれません。
汗ばむ季節に募る、はっきりとした理由のない気だるさ。日本の柚子を使った研究では、香りを嗅ぐことで緊張感や疲労感がやわらいだと報告されています。今夜からできる小さな工夫のご提案です。
涼しい部屋を出た瞬間、いつもの香水がどこか違って感じることはありませんか。汗ばむ季節に香りの印象が変わって感じる理由と、夏らしく涼やかに香らせるための付け方をご紹介します。
七夕は、大人にとっても願いごとの日。心理学の研究では、願いや目標を書き出すことで幸福感が高まると報告されています。今夜3分でできる、大人の七夕の過ごし方について。
梅雨で気分が沈みがちなこの季節。花束を受け取った成人女性と、オフィスを模した環境でアジサイを眺めた人の気分を調べた研究があります。枯れない花を対象に同じ結果が確かめられたわけではありません。花とともにある、小さな気分転換をご提案します。
熱帯夜がはじまる季節。ラベンダーの香りと眠りについては、いくつもの臨床研究で穏やかな変化が報告されています。今夜からできる、いちばん小さな夏支度。
フランスでは5月1日に鈴蘭を贈り合う習慣があります。その小さな白い花の香りが、なぜ幸福の記憶と結びつくのか。
「聞香」という言葉があるように、香りは嗅ぐものではなく、きくもの。眠りの前のいちばん小さな習慣について。
水替えのいらない花は、手抜きではなく、別のかたちの豊かさ。アーティフィシャルフラワーとの暮らしかた。
嗅覚だけが、記憶と感情の脳に直接つながっている。プルースト効果と呼ばれる現象のはなし。